みなさんこんにちは。

私が禁煙をはじめて今日で329日目となります。なにやら中途半端ですが、「365 – 329 = 36」ということで、あと36日、約1ヶ月も経つと1年間継続できたことになります。長いような短いような。タバコを吸わないことに慣れてしまってからはそれが日常になってしまったので長くもなく短くもないという感じです。ただ、今日も「すみません、ちょっとタバコを切らしてしまって1本頂けないですか?」と聞かれまして、吸っていた年数が長いだけに、昔から知っている人の印象ってあまり変わらないんだな、と思いました。

んで、なんでこんな感傷的になっているのかというと、実は週末に自宅の大掃除をしていたら未開封のタバコの箱を発掘したんですね。9mgのKENTです。大っぴらに言えない年齢から吸い始めて、吸い始めは生意気にも「自分にあるタバコはどれかな?」なんつって色々な銘柄を試したものです。いつの頃だったかKENTに落ち着きまして最初はKENTマイルドという赤いパッケージのだったと思いますが、恐らくXX歳の頃からずっとKENTシリーズを吸っています。そして「一応健康に気をつけてるからさ」なんてふざけたことを言いながらもここ10年以上は1mgのKENTを吸っていると記憶しています。

んで、週末に見つかったKENTがこれです。

2016-03-23 09.12.38

お分かりだと思いますが、9mgと書いてますね。確か、16mg => 9mg => 6mg => 3mg => 1mg、という感じで健康になってきたはずなので、9mgというのは健康になり始め(汗;)の初期に吸っていたものです。
もうね、一体どんだけ掃除していないのかと。
最低年一回は掃除しろと。
小一時間自分を問い詰めたい気分です。

それはさておき、隣にある薄汚れた灰皿らしきものは何ですかという話なのですが、そのまんま灰皿です。この灰皿も実はかなり思い入れがあるものでして、あれは今を去ること18年前のことです。私が生まれて初めて起業というものに関わった時に、まだバリバリタバコを吸っていた私は事務所に近接するベランダでどうしてもタバコが吸いたく、当時の社長はベリバリの健康オタクだったのであまり良い顔はしませんでしたがなんとかOKをもらい、そうしてベランダに置くために購入した灰皿がありました。

と、ここまで書くと、「ああ、その会社を退職した時に記念に灰皿をもらってきたんだな」と思われると思うのですが、そうではなくてその時の灰皿は置いてきてしまいました。実は会社に置いた灰皿と同じものを2つ買っていて、一つは会社、もう一つは自分ち、という形で使っていたんですね。その灰皿をずっと自分ちのベランダにも置いていたんです。タバコの箱を見つけたことによって灰皿の存在を思い出したので、持ってきて並べてみた。というのが真相です。

ボロボロだしもう使うことは無いはずなのに、「ツライ時にベランダでタバコ吸ったな・・・」とかタバコ吸っている時に悩んでいたことを改めて思い出したり、思い入れというより思い出が結構あり、中々捨てられません。

もう少し机の上に置いて眺めて、さすがにもういいかな、となった時に捨てようと思います。

そんな感じで、今日も禁煙成功しています。